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桝屋高尾のお召し
2011,04,23, Saturday
本日はよく降りましたねー

午前中は東大阪、午後からは西宮、尼崎とまわっていたのですが寒かったです。

ここ数年はゴールデンウイークは夏の様な暑さだったような気がしますが

今年はどうですかね〜?


さて本題に入りますが、ここ最近よく登場する「桝屋高尾」ですが

もう入荷後、すぐお買い上げいただいた商品の画像を忘れてたので

この際続けてご紹介します。  高級品なので次の入荷は判りません










以前お召しについてご説明した事がありますが、おぼえてはりますか?

忘れた方は過去のブログを見て下さいね。


お召しは、先染めの織の着物です。 大島などと一緒で織で柄を作っていきます。

画像では分かりにくいかもしれませんが、市松の柄をボカシに織り、その市松の上に

波の柄が織り込まれているように見えるでしょ?

染めの着物なら、波の地紋の生地に市松を染めたら簡単に出来ますが、織でこれを

作るのは凄い技術なのです。

実際、織りながら説明して頂いた事があったのですが、複雑すぎて理解できず

高い価格になるのは判ります。

やっぱり時間と手間をかけて出来た逸品は、見れば見るほど素晴らしさが判ります。

是非、機会があれば制作過程を皆さんにも見て頂きたいものです。


家内も顔の制作には、時間と手間をかけております。

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