2012,02,20, Monday
今日は、私こだわりの「桜」の着尺をご紹介します。桜の柄は、やはり春に着て頂きたいですね
「桜柄」は、「日本の代表的な花なので季節を問わない」と仰る偉い方もおられます。
確かにその通りで、花の形も可愛いので良く図案に使う柄です。
でもね、桜だけの柄は無理があると思いません?
振袖や浴衣などは別として、小紋や訪問着などはやはり春にこだわりたい!
最近ワタクシ、女性のお洋服は一年中同じ様に見えてしまいます。
冬でも薄着ですものね〜。
寒くないの? と思う事が私達男子は思うのですが、それがお洒落なのでしょうね。
そこで 和服では、季節を感じて頂きたい!
「素材」「柄」で日本の四季を感じて欲しいのです
前置きが長くなりましたが、今日のご紹介商品です。
越後の小千谷で織られた、変わり織りの紬を使用。
近くで見ないと「桜」と分らない様に小さい数種類の「桜柄」を散らしました。
カチンで「桜」を描き、さりげない「桜色」の刺し色。
一つ一つが総て、手描きです。
いかにも「桜です!」というのは、あえて避けました。
日本女性の一歩引いた奥ゆかしさを表現したつもりです
この着物に込められた、私の想いを理解して頂ける方がおられるでしょうか?
私は、今何かを感じました
シンクロ率がドンドン上昇しているのが解ります
この着物を着こなせるのは、あなたしかいない!
そう、今このブログをご覧になっている、そこのあなた
あなたこそ、大和撫子と呼ぶにふさわしい
ご連絡お待ちしております
ちなみに、私は霊媒師ではございませんのでご安心を。