2012,04,30, Monday
順番が逆になってしまいましたが、昼食に訪れた「近又」さんをご紹介。享和元年、近江屋又八がひらいた商人宿「近又」
建物は、国の登録有形文化財です。
典型的な京の町家のたたずまいです。
京都独特の「ウナギの寝床」で奥深い店内。
初めてだと迷うかも?
お庭が良く見える、お気に入りのお部屋に到着。
久しぶりの訪問ですが、相変わらず落ち着いたお部屋です。
桜のお軸も主人好みの落ち着いたもの。
書院風のお部屋は、街の喧噪も届かない静かなお部屋。
お部屋の襖絵は、「稚松小禽」(松に常鶲)
こちらは、「翠竹清涼」(竹に雀)
どちらも、堂本印象先生に師事された「久保吉郎」先生による襖絵です。
季節によって設えが変わるお部屋ですが、今回も主人は大満足
息子の初節句から、お気に入りのこのお部屋は主人の隠れ家的存在?
お食事だけを頂くなら、椅子席の方がリーズナブルなお値段で頂けます。
たしか昼は5,000円〜だったと思います。
しかし主人曰く、本当に美味しく頂きたいのなら上のお値段の方が良いとの事
私みたいな庶民には贅沢すぎますが、そうらしいです
今日は、肝心のお料理まで行かずブログ終了です
次回にお料理をご紹介しますので、お楽しみに