2011,02,11, Friday
本日は、めずらしいお着物を紹介します。西洞院辻が花です。
辻が花の柄は、現在も多数使われる柄ですが大抵の商品は、
辻が花の図案を使った物です。
偽物とは、言いませんが桃山時代のあと姿を消した辻が花の着物とは、
制作過程がちがい、大量に作れる着物ではないのです。
大脇一心氏は、戦国の時代に存在した幻の辻が花を
忠実に絞りや染め再現されています。
「西洞院」って何? と思われるでしょうが、通り名です。
当店と新町分室の間の通りです。 祇園祭では、蟷螂山が建ちます。
ちなみに、東洞院通りもあります。
大脇一心展の展示会に行かれたお客様にお聞きしたのですが、
やはり普通に売られている辻が花とは
染めや色合い生地が違い素晴らしいと、おっしゃってました。
そしてお値段も素晴らしい(笑う)とおっしゃってましたよ。
辻が花を語ると、めちゃくちゃ長くなるので次の機会に。
当店も初めてうまく入荷したので、とりあえず画像をアップさせて頂きました。
しかし普通のデジカメでは、私の腕も悪いのもあり写りが悪い
実物は、素晴らしいのに
一眼レフのカメラ欲しいな〜