2011,03,28, Monday
卒業証書は子供達が自分で和紙を漉いて作ったオリジナルです。
透かしも入れたなかなか凝ったものでしょ?
校長先生が一枚一枚、毛筆で書いてくださいました。
京都の中心地という土地柄、伝統工芸にも色々と取り組ませていただきました。
この和紙は、私共も展示会の案内状や文庫紙などでもお世話になっている上村さん
のご協力の和紙です。
扇子は宮脇さん、団扇は阿以波さんなど老舗のご協力を沢山いただきました。
茶道、華道など偉い先生方にご指導頂き感謝しております。
私の母も講師で昭和の衣食住に関する「昔の知恵」で子供達にお話しをしたり、
あらゆる世代の方々が子供達の為に協力して下さいました。
素晴らし六年間を過ごさせて頂き、先生方、地域の皆様、有難うございました。
阪神の矢野選手では無いですが、「感謝・感謝・感謝」です。
被災地の状況は子供達も心を痛めております。
息子も娘も少ないお小遣いから義援金を送っておりますし、もちろん地域でも
義援金を募っております。
華やかな映像は自粛すべきだったかもしれませんが、今回は子供達の笑顔に免じて
お許しください。
被災地の子供達の笑顔が沢山見れる様、一日でも早い復興を願っております。