2011,04,13, Wednesday
本日からは帰り道編。帰り道の参道にこの様な看板が
「石橋を渡って下さい」とわざわざ書いてあります。
この石橋とは法輪寺に到着した時に入り口にあった石橋です。
覚えてられますか? お忘れの方は、「京都の十三まいり その4」を見て下さい。
法輪寺の帰り道、
「渡月橋を渡りきるまで振り返ってはいけない、頂いた知恵を忘れる」
全国の皆さんがご存じな、有名な言い伝えです。
しかし、振り返ってはいけないのは「渡月橋」では無く法輪寺入り口の「石橋」が
「本当の振り返ってはいけない橋」という説があるのです。
私も四年前までは「渡月橋」と父や母の話を信じていたのですが、
息子の十三まいりの時、法輪寺の隣にある
十三まいりのお菓子屋さんの女将さんと話していると
「本当は渡月橋では無くそこの石橋なんやで、」と衝撃の事実を聞きビックリ
確かに何故わざわざ「石橋を渡って下さい」と書いてあるのか?
JRや嵐電方面なら渡月橋は渡りますが、
阪急方面から来られる方は渡月橋は渡りません。
はたして真実は?
法輪寺も渡月橋も西暦800年頃からの歴史があります。
色々な説があっても仕方がないです。
一応両方とも振り返らず渡りました。
しかし息子の時、知らずに法輪寺を出てお菓子屋さんに寄ったので
あの石橋、振り返ったような・・・・
息子よ、このブログ見ないでね