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京都の十三まいり その15
2011,04,19, Tuesday
本日で「京都の十三まいり」は最後です。長きにわたり有難うございました。


最後に、娘の着物の紹介です。

着物は以前紹介しました、藤娘「きぬたや」の本振袖。



帯は、京都西陣「帯清」の本佐賀錦です。





小物は「京都大原商店」で選びました。




どれも娘にはもったいない商品ですが、将来これらの品は生産が少なくなり

手に入りにくくなるでしょう。

レンタルや量販品では無く、本物の良さを娘には知って欲しく、また次世代に

受け継いで欲しい思いで贅沢させて頂きました。


はたして娘がわかってくれるかは、解りませんがそうあって欲しいです。


ただ後日





娘にプレゼントしてもらいました


まだ売れてない頃からの大ファンの稲垣早希ちゃんの直筆サインと写真集

春休みにイベントでゲットして用意してくれていたらしいです

ちょっとは感謝してくれてるみたいです


最後は全然関係ない方向に行きましたが、「京都の十三まいり」終わりです。

有難うございました、明日からは 「京都の十三まいり」2 です。


嘘ですよ 

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京都の十三まいり その14
2011,04,18, Monday
本日は十三まいりの細かい所を紹介します。

何故、十三まいりをするのかは、「十三まいりの着物 その1」を見てくださいね。


まずは、ご祈祷料について。

祈祷料は七五三の時もだいたい五千円位からだと思うのですが、十三まいりは

一週間が五千円、一ヶ月が七千円、一年が一万三千円です。


この金額の違いは、「京都の十三まいり その6」で紹介しました

自分の大切にしている漢字を自分の身替わりとして法輪寺でご祈祷して頂ける

期間です。  ご祈祷して頂ける期間が長いほど金額は高くなります。


私は娘に甘いので一年間にしました。  一万三千円はちょっと痛かったですが


次に違うのが頂く品物です。





お札、お守り、お菓子、お箸は、皆一緒だと思うのですが、明らかに違ったのが

お数珠です。 このお数珠は生涯使う物として頂きます。

確認は出来てませんが、一年以外の方はボールペンとか他の物のはずです。

ちなみにお箸は、帰宅後の最初の食事に使って「知恵を頂く」という意味があります。


あとはご祈祷の時、住所と名前を順番に読んで頂くのが祈祷料が高い方が早いです。

受付は最後の方だったのに、ご祈祷では二番目に読んで頂きました。

違いはこんなとこです。

でも子供に関する行事のご祈祷料はすべて一律にして欲しいですねー


しかし、息子の時は一年間お願いしたかな・・・・?

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京都の十三まいり その13
2011,04,17, Sunday
二日ぶりの更新です。  おまたせいたしました



お料理屋さんからの眺め。  渡月橋が綺麗です



十三まいりのお菓子を買いました。

本当は13種類のお菓子を買うのですが、娘はあれもこれもと沢山購入

帰って皆に配り、お祝いしました。



やっぱり娘の分も切符を買いました。



もうボロボロ   かなり疲れたようです


しかしなんとか帰宅し、私と家内、そしておじいちゃんとおばあちゃんに

ご祈祷の時にご住職に言われた通り、感謝とお礼の言葉を言ってくれました。


最近は七五三、十三まいり、成人式など盛んに行われ、お着物も着て下さる事が

多くなり嬉しい事なのですが、記念写真だけや変な装飾を付けた着物で目だったり

本来のこれらの行事の意味を全然わかってない方が多い気がしますが・・・・



有里亜おめでとう。 これからも感謝の気持ちを忘れず頑張って下さい。

なんだか胸が熱くなってきました、年取ったのかな…



明日からは十三まいりの細部を解説していきます。  お楽しみにー

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京都の十三まいり その12
2011,04,14, Thursday
本日は日中、暑かったですねー 

寒暖の差がありますので体調管理に皆さん気を付けて下さいね。

英加さん、メール有難うございます。 お陰さまで助かりました〜


では、つづきです。

結構お腹が減ったので、昼食にする事に。



嵐山吉兆でお食事。


え?

あの〜

・・・・・・


すいません、嘘です。  ただの記念写真だけです

予約も無しに入れるわけ無いですし、お昼といえども高すぎて私には無理!


本当は











初めてのお店ですが、「嵐月」さんで頂く事に。

新しい綺麗なお店でお庭も見えて良い雰囲気で、お味も美味しかったです。

ご親切にして頂いて嬉しかったです、ごちそうさまでした。


しかし目の前にありながら、手の届かない「嵐山吉兆」!

チクショウ! 死ぬまでに絶対行ってやる!

虚空蔵様! 私に勇気を

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京都の十三まいり その11
2011,04,13, Wednesday
本日からは帰り道編。



帰り道の参道にこの様な看板が


「石橋を渡って下さい」とわざわざ書いてあります。


この石橋とは法輪寺に到着した時に入り口にあった石橋です。

覚えてられますか?  お忘れの方は、「京都の十三まいり その4」を見て下さい。


法輪寺の帰り道、

「渡月橋を渡りきるまで振り返ってはいけない、頂いた知恵を忘れる」

全国の皆さんがご存じな、有名な言い伝えです。


しかし、振り返ってはいけないのは「渡月橋」では無く法輪寺入り口の「石橋」が

「本当の振り返ってはいけない橋」という説があるのです。


私も四年前までは「渡月橋」と父や母の話を信じていたのですが、

息子の十三まいりの時、法輪寺の隣にある

十三まいりのお菓子屋さんの女将さんと話していると


「本当は渡月橋では無くそこの石橋なんやで、」と衝撃の事実を聞きビックリ


確かに何故わざわざ「石橋を渡って下さい」と書いてあるのか?

JRや嵐電方面なら渡月橋は渡りますが、

阪急方面から来られる方は渡月橋は渡りません。


はたして真実は?

法輪寺も渡月橋も西暦800年頃からの歴史があります。

色々な説があっても仕方がないです。










一応両方とも振り返らず渡りました。


しかし息子の時、知らずに法輪寺を出てお菓子屋さんに寄ったので

あの石橋、振り返ったような・・・・


息子よ、このブログ見ないでね

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