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未生流笹岡ガーデンパーティーへ  「番外編」
2012,06,24, Sunday
本日は、学校行事でドタバタ


ブログも「どうしよう?」と思ったのですが、せっかくなので「番外編」を!




「着物でお出かけ」のカテゴリーなのを忘れていました

頂いたお土産も忘れていました




では、アッサリと行きましょう


源氏物語のクリアファイル



新品の十円玉


いつも思うのですが、A4サイズのクリアファイルを良く使うのですが、

頂くのは、大抵小さいサイズ

頂いた物に不服がある訳では無いのですが「A4が欲しいな〜」って思っちゃいます。



続いて、今回着たお着物です。


着物は、吉澤織物の無地風の紬です。

太目の糸で織られた、しっかりした紬です。

単衣の場合、私の様にお肉がしっかり付いている身体には厚手の生地の方が、

着た感じがスッキリ見えます。

  
少しでも細く見える様に生地の薄い方が良いと思いがちですが逆でした(笑)



後ろ姿で、帯のお太鼓も!


本綴地に花織風の刺繍を入れた、八寸の名古屋帯。

八寸の名古屋帯は、帯芯がいらないから軽くて楽なんですよねー

ただポイント柄なので、着付けは慎重にしないと前の柄が・・・

ちょっとずれてる位が良いのですが、あまりにも横だと悲しいですものね(笑)



午前中は、このスタイル。


お天気が悪かったので、スリーシーズン紗の長道中着。

本当に便利なアイテム!

軽くて、撥水加工もしてあるので着物も安心。

午後からは、お天気になったので小袋にかたずけてバッグにポイ




ホントにあっさりでスイマセン

あまり引っ張り過ぎるのも、なんですからねー。

他の画像達も待ってるもんで





ところで、主人は帰宅後こんな感じ


あきらかに機嫌が悪そう

赤い瞳が怖い (もちろん主人の瞳は赤くないです)



現在は、こんな感じ


瞑想状態に入っています

いったい何を考えているのでしょう???

八つ当たりが無いので、本当に何かを思案しているのでしょう。





そんなこんなで、今回で宇治は本当に終了です。



次回は、何にしようかな〜        

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「本麻の小物」
2012,06,04, Monday
さて、昨日の続きです


肌着と長襦袢を本麻にすると、その他の小物も「本麻」がいいですよね。



まずは、帯枕。



裏は、こんな感じ。



品質表示。



正直、枕本体は、本麻の必要は無いかも(苦笑)

ただ紐の部分が麻なのは助かります。

紐部分は、帯のお腹の中に入れますので化繊とちがって蒸れません。



次に前板。



裏は、こんな感じ。



品質表示。


以前は、メッシュの化繊を使っていたのですが、これは良いです。

帯をほどいた後、汗でぐっしょりだったのが全然大丈夫です(笑)

帯の為にも汗が溜まらず良いと思います。



腰紐。



品質表示。


正絹の腰紐と違い、締める時に丸まらず、平たいままで締められるので、

これはイイですよ!

発汗作用があり、何より洗えますしね



伊達しめ。



品質表示。


これも腰紐と同様で発汗作用があり、よく締まります。

以前は、本筑の伊達しめを夏でも使っていたのですが、汗だくになって

可哀想でした



最後に本麻の足袋。



品質表示。


ストレッチの足袋は問題外、綿にさらし裏の「ぜにや」の足袋を夏は履いていましたが

本麻は、気持ちいい〜   単衣の時期から履いてます



この様に一通り小物類もございます。

使い慣れた小物類も良いですが、夏はやっぱり麻の小物でしょう

ご紹介の肌着、小物は、普通の浴衣にもお使い出来ますので

とても便利でお薦めですよ!


もちろん、男性用もございますので、明日にでもオンラインショップに

更新しておきますね。


是非、ご注文おまちしております




そういえば、もうすぐ梅雨の嫌な季節が来ますねー

お着物のカビにご注意くださいね。


しかし京都は、夏の準備も着々と進行しております。

昨日も京阪から四条大橋を歩いていますと・・・



鴨川おなじみ、川床(ゆか)


涼しそうに見えますが、真夏の鴨川の川床は、結構暑いんですよね(苦笑)

まあ涼しい雰囲気をお楽しみ下さい

本当の「涼」を求めるなら、貴船の「川床」でしょうね


そういえば、鴨川のカップル少なかったですねー

以前は、等間隔にびっしり座ってたものですが、この日はどうしたんだろう?

そんな話を主人と話していると、



主人:「昔は、最後は必ず鴨川で座ってたもんな〜 あの頃に戻りたい



昔を思い出し、懐かしむ様につぶやく主人・・・





こっ、この男・・・




私、主人と鴨川で座っていた覚えは無いんですけど

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「本麻の肌着」
2012,06,03, Sunday
本日は、「未生流笹岡ガーデンパーティー」にお招き頂き、

京都宇治の世界遺産を辿ってまいりました



この模様は、後日にブログでご紹介させて頂きます。




昨日の流れで、昨年から大好評の「本麻の肌着」をご紹介


本麻の肌じゅばん





本麻の下ばき(ステテコ式)





接写しますと、こんな感じの楊柳です。



品質表示です。


こういったタイプの肌着は、沢山のメーカーでも作っておりますが、

主人のお気に入り「大原商店」の商品です。



過去様々な夏の肌着を扱ってきた中で、一押しの本麻の肌着です。



まず本麻の素材が最高に良いのです

そして自宅でお洗濯しても、全然型崩れもなくて風合いも変わりません



価格が従来持っていた物より、少々高いので「そんな上等はいらない」

と言っていた私ですが、前語撤回(苦笑)  値打ちあるわ〜



そして本来は「裾よけ」を着けるのですが、



「お前みたいな太ももは、絶対ステテコタイプの方が良い」との主人のお言葉



穿いてみると、確かに内腿とひざ裏のお肉が直接触れないので気持ちいい

もちろん「本麻の裾よけ」もありますので、ご注文はお受けできます。

しかし昨年は、全て「ステテコ式」しかご注文ありませんでした




これからの季節に「本麻の肌着」絶対お薦めです

と言うのも、皆さんこの肌着は「夏の着物専用」と思ってません?


本日、私は紬の単衣の着物を来たのですが、もちろん肌着はコレを使用。

昨年なんか袷の時期でもかなり暑い日があったので、肌着はこれ


実は・・・

今日のパーティーも、役員の方々はちゃんと単衣のお着物を着ておられたのですが

私達の様なお客様らしき方々の中で、絽や紗の着物が沢山おられてビックリ

京都の街中では、もっと早くから盛夏のお着物姿が目についておりました。

昔と違い、現在は気候に合わせて、早くに単衣を着たりします。



でもチョット早すぎるでしょう(苦笑)



なんでも有りの現代ですが、ちょっと悲しいです




暑いのが苦手な方、まずは襦袢や肌着を工夫してはいかがでしょうか?

工夫しだいで、とても涼しくお着物を着れますよ!


次回は、付属の小物もご紹介しましょう。

今日はさすがに歩き疲れたので、この辺でご勘弁を





そうそう、「花菖蒲の紗袷せ」とても素敵です


6月に最適ですね、羨ましー




私も買って貰おうかしら・・・

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麻絽長襦袢が入荷しております。
2012,06,02, Saturday
夏のお着物を涼しく着る為の必須アイテム「麻絽長襦袢」がやっと入荷!


昨年盛夏を迎える前に早々と品切れしてしまった本麻の長襦袢です。


しかし今回入荷は、5反のみ


昨年の夏から早々と注文していたのですが、待てど暮らせど入荷してこない

ついに激怒した主人

二日後、やっと納品されました



どうも着物を優先的に生産されるので、襦袢は後回しになっていた様です。

麻の長襦袢は、色々な産地で作られているのですが、主人はこれしか駄目。



色も黄なりのこの色が一番良いとの事。


上の着物の邪魔をしない色がやはり最優先との事です。

女性の下着でも夏はベージュなら透けも気になりませんものね


そして麻の長襦袢は、色々ありますが「本麻100%」が絶対条件。

綿や化繊の混じっているのとは、やはり涼感が違います。


次に質感ですが、一般的な平織りですと「バンテ」の細い糸でないと堅くて

着物に添わずゴワゴワして着にくい


しかし「バンテ」の細い糸は、どうしても高価になってしまいます。




そこでいいのが、駒絽の様に織られたこのタイプなのです



ぱっと見は、普通の絽の長襦袢。



この絽の目が柔軟性を持たせ、着物に添いやすくしてくれます。



本麻の本場「小千谷」の良品なので、品質も安心です。



限定5反の販売です。

次回の入荷は、予測不能ですのでお早いご注文をお待ちしております。


もちろん他の本麻で、もっと高価なタイプからリーズナブルなタイプも

ございますので、是非お問い合わせ下さいませ。



前年、大好評でした本麻の下着も取りそろえておりますので、

ブログ、オンラインショップに早急に手配する予定でございます。

メール、お電話の方が早いので、よければご連絡下さいませ。



夏のお着物は、まず下着が大切ですよ!

涼やかに夏のお着物を楽しみましょう



ちなみに、ワタクシ明日は単衣のお着物でお出かけです

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「婦人画報 7月号」に掲載しております。
2012,06,01, Friday
今日も良いお天気でしたね


やっと単衣の着物に合う気候になってきました



先頃、「美しいキモノ・夏号」に掲載をご紹介いたしました、「鉄線の絽小紋」が、
本日6月1日発売の「婦人画報」にも掲載しております。




P.240〜P.241に「帯替えコンシェルジュ」のテーマで
採り上げて頂いております。


メインの「美しいキモノ」より大きく掲載して頂いていて、

光栄でございます


名古屋帯メインでのコーディネイトのご紹介ですね。


主人曰く、


「大胆な柄やし、身長がある方は袋帯の方が後ろから見た感じはボリュームが出て、

 いいんちゃうかな?  もちろん、ええ名古屋なら文句なしやけど」


主人が言うには、お客様の傾向として袋帯は少々高価でもお買い上げ頂けるのですが、

名古屋帯となると「良い名古屋やけど、高いな〜」となるそうです



モデルさんの着用している「織楽浅野」クラスの上質の名古屋帯なら、

文句無しに良く合うのですが、問題は価格だそうです(苦笑)

「職楽浅野」の帯は、当社でも良く取り扱うのですが、

袋帯と名古屋帯の価格があまり変わらないそうです



確かに私も「名古屋でこの値段」とか言っちゃいそうです

本当の着物好きは、「良い名古屋帯を買わはる」との主人談。


これも主人独特の見解なので、参考程度にしておいて下さいね。




ところで私、驚いた事がありました

日頃の日課で、お気に入りのブログを数件みてから当社のブログを更新するのですが、



「えっ!? ○○さん、もう知ってはるの



婦人画報の一般発売は、毎月1日のはず?

○○さんのブログは、5月31日???



私達の場合は、東京の出版社に発注して必要部数を事前に送ってもらいます。

なのでビックリしました!!



その上、ブログで凄く宣伝して頂いて感激!!

有難うございます  お褒め頂き、とっても嬉しいです



お電話したくなっちゃうじゃないですか(笑)

本当にお薦めしちゃいますよ

でもお仕事お忙しそうですからね・・・



しかし玉三郎様ですか〜  いいですね〜





そうそう、「美しいキモノ・秋号」の商品も本日主人が決めていました。

来週には、東京に送り撮影準備です。


時間は早く流れますね〜  今月、私は1つ年を重ねます



恐ろしい・・・

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