麻素材の小物
2011,06,24, Friday
今日は、兵庫県竜野市に行ってきました。

潮干狩りで有名な新舞子浜です。
あ、 もちろん商売で行ってたのですよ

しかし暑かった〜

こういう日は、涼しいアイテムのご紹介に限りますね

昨日の本麻の肌襦袢と下ばきに関連する商品です。
帯枕 2800円


前板 3000円


腰紐 1500円


伊達〆 2800円


すべて麻素材です。
帯枕は、涼しいか微妙な所ですが前板、腰紐、伊達〆は、
着物に直接触れるので正絹の紐や化繊の小物に比べて清涼感が違います。
特に体を締める部分なのでお着物を着られる時間が長いほど、汗が出ますし
些細な物ですが、メッシュの前板や本筑の伊達〆を使っていた時と比べて、
汗の不快感が軽減されると、家内は言ってます。
肌襦袢と下ばきほどでは無いですが、フルセットで結構お買い上げ頂いてます。
まだお持ちでない皆様、是非お試しくださいね。
「暑い時は、着物を着ない」とおっしゃる方も正直多いです。
でも下着や小物で、洋服より涼しく着れる着物もあります。
それに周囲の方の目をお着物は、涼ませてくれます。
露出の多いキャミやパンツ姿を見て楽しむ男性も多いですが、
私は、「涼やかな着物姿に日傘」が好きですねー

夏の着物姿は、最高のお洒落だと私は思います。
皆さん、頑張って着て下さいね、後のお手入れはお任せ下さい

それはそうと、皆さん体調管理大丈夫ですか?
本日娘が体調不良でダウン、不順な気候と節電でクーラー無しの授業が堪えたみたい。
大阪のお客様が京都にいらっしゃっていて、家内をお食事に誘って頂いたのに
残念ながら今回は娘をほっとけないので見送りになったみたいです。
家内は、かなり残念だったみたいでへこんでいます。
これに懲りず、また是非さそってやってくださいね

しかし、うらやましい・・・
去年の越後上布の着物姿きれいだったな〜

わたしも何か楽しい事起らないかな〜
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本麻 肌襦袢と下ばき
2011,06,23, Thursday
やっと撮影しました

大人気商品の本麻の「肌襦袢」と「下ばき」です。








今までは、綿のクレープや化繊の混合したスリップ式の夏用肌着を
私共も使用しておりましたが、ここ近年の暑さに弱っておりまして、
家内と色々な商品を試してきましたが、ついに最高の物に出会いました。
本麻の商品は、他のメーカーでもありますが、
清涼感とソフトな肌触りのある、手もみ楊柳の本麻で着ごこち最高です。
肌襦袢は、衿ぐりが大きく作ってあり、背紐も共麻で付いています。
下ばきは、ステテコ式がお薦めです。
裾よけも本麻であるのですが、太ももやひざの内側や裏側も守ってくれる
ステテコ式の方が座った時など、肌と肌が直接触れないので不快感が軽減されます。
そして家庭用洗濯機でもネット使用で洗えますし、型崩れもほとんどありません。
私達が実体験済みですので、自信をもってお薦め出来ますよ。
肌襦袢 Mサイズ8000円、Lサイズ9000円、LLサイズ、10000円
下ばき Mサイズ8000円、Lサイズ9000円、LLサイズ、10000円
高いと思われる方もおられるでしょう。
私も最初は、「結構いい値段するな〜」と言いました(笑)
でも昨年身に付けた後、家内は「これ値打ちあるわ〜」って言ってました。
やっぱり少々高くても良質の麻は、違いますね。
この下着を身につけると、麻の長襦袢と着物を着ても、
Tシャツに短パンよりずっと涼しかったです。
気が早い方は、暑い日は袷や単衣の着物にもご使用されます。
勿論、浴衣にも使えますので一枚持っていると重宝しますよ。
まだ関連する小物、男物も連日ご紹介しますので更新チェックして下さいね。
でも皆さん、あまり涼しいからと言ってこのステテコ姿でお家の中で、
ウロウロしない様にして下さいね。
昨年、家内は涼しいからとステテコ姿でウロウロ

まるで、おっさんの様に似合ってましたが醜い

いや、 まてよ・・・
このブログをご覧になってる方、
そう! あなたなら

逆に色っぽくなって、ご主人喜ぶかも?
良いことずくめの本麻肌襦袢と下ばき、ご注文おまちしております
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夏結城紬
2011,06,21, Tuesday
今日は、雨も上がり蒸し暑かったですねー。
神戸方面をまわらせて頂いていたのですが、京都は真夏日だったそうですね。
お久しぶりに女性初の重要文化財能楽師でいらっしゃる倉本先生にお会いしました。
80歳を超えておられるのに全国を飛び回っておられます。
お話をお聞きしてパワーを頂き、今日も一日がんばれました

実は、またも腰が・・・
イヤイヤ、大丈夫です。 気合いで直します!
さて本日は、奥順謹製の「夏結城紬」のご紹介です。

夏の薄物は、うまく撮影出来ないのでブログに載せるか悩んだのですが、
お買い得商品なので一応画像を載せますが、現物の方が素晴らしいので
興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。
結城紬は、織りの柄が多いのですが、今回は染めの夏結城です。






薄色の方は、墨書き風の染め。 濃色の方は、ローケツ風の染めです。
濃い色の方、全然柄解りにくいでしょ?
どうしたら素人でもうまく写せるのでしょうか?
なにかコツがあれば教えて下さいね。
普通の結城紬は、なんとも言えない独特のしなやかさを持つ紬ですが、
夏結城は、紗に近いシャキっとした手触りです。
売り手がこんな事言うのもおかしいですが、夏の織りの着物は、
大島や結城など、どれも似たような感じで個性がないとゆうか・・・
まあ、自分の好きな色柄の着物が一番って事です。
あわせる長襦袢は、麻が良いですね。
絽の長襦袢でも勿論良いのですが、普段のお洒落着物なので、
涼しさ重視をお薦めします。
次回は、いよいよ今年大好評の麻の下着類をご紹介します。
お楽しみに
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本麻の長襦袢
2011,06,17, Friday
二日連続で麻の商品をご紹介。
麻絽の長襦袢です。



この画像の商品は、黄なりと言うか、オフホワイトと言うか真っ白ではありません。
真っ白やグレーなども作られているのですが、私はこの色しか仕入れません。
長襦袢の色によって単衣や夏の着物は、かなり影響を受けますので、
お着物の本来の色を邪魔しない、この色だけにしています。
お洋服で夏場に女性が下着の透け具合を気にされるのと似たようなものです。
本来、麻の長襦袢は平織りの物が多かったですが、
平織りの場合は、よほど細いバンテの糸を使わないと堅くて着物に添いません。
しかし細いバンテの糸は、細ければ細いほどしなやかな手触りの商品になるのですが、
お値段もかなり高価になります。
この麻絽は、駒絽風に織っていますので柔軟性があり着物に添いやすく、
価格も小千谷の本麻で三万円ほどなので着やすくて、涼しいです。
以前、特別に越後上布に合わせる最高の本麻長襦袢を取り寄せたのですが、
無地の白で軽く十万オーバー

たしかに正絹のようにしなやかでしたが・・・
麻の商品は実際に手にとって、手触り、産地、本当に麻100%かを確認しないと
安いからと価格だけで購入すると酷い目に遭いますよ。
まあ着物は、すべてそうなんですけどね(笑う)
しかし、よほどの着物上級者の方でないと生地や染めの値打ちはすぐ解りません。
比べる商品があればどなたでも違いは、わかると思うのですが難しいですものです。
でも麻の長襦袢は、本当に涼しいのでお薦めですよ。

比べると言えば、息子の肌を触った後、自分の肌を触ると。
・・・・・・
こ、こんなに違うのか

自分では、まだまだ若いつもりでいたのに・・・
娘も触らせて貰いました。
張りがあり、ツルツル、スベスベ

続いて、家内の肌を・・・



恐ろしい攻撃を受けました
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「男物本麻縮み」の着物
2011,06,16, Thursday
嬉しい悲鳴です。

男物の本麻の縮が完売!
小千谷縮と近江縮の男物の着物が結構入荷していたのですが、
本日最後の一反も売れちゃいました。
浴衣ブームが続いていますが、洋服業界の浴衣参入で価格破壊が起こり、
数千円で一応浴衣フルセットが手に入る時代です。
年々、本来の浴衣が減少して悩みのたねだったのですが、
今年は、浴衣を卒業して本麻の縮をお求めのお客様が集中したのでしょう。
粋でカッコイイのは勿論ですが、
一番のお薦めポイントは、涼しさでしょう。
画像を残していた、お着物を一部ご紹介します。





滋賀県の近江で生産されています。





新潟県の小千谷で生産されています。
女性の浴衣がフリルなど妙な方向に進んでいますが、
夏の着物は、やはり涼感がないとね〜。
頑張ってお値打ち品を追加入荷しますので、
今年の夏のイベントは、本麻のお着物で行かれませんか?
そういえば、今年の祇園祭は最高の日程です。
娘と夜店に行けるかな〜

もう中学生やし、無理かな〜

え?
奥さんと行きなさい?
・・・・・
ごもっとも
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