白大島紬着尺「伽羅刺繍」
2011,11,20, Sunday
福岡ソフトバンクホークスの皆さん、日本一おめでとうございます
近年まれに見る名勝負に感動しました！
秋山監督、内川選手の涙には、深い想いが感じられ同じ男としてもらい泣き
こんな感動的な夜は、久々に珍しい逸品をご紹介しましょう
白大島の生地に総手刺繍の着尺です。
１２ｍ以上の反物に全て手刺繍が施されています。
画像では、解りにくいですが数種類の色をモノトーンに刺繍しております。
裂取りに様々な紋様の刺繍を刺しており、気の遠くなるような作業。
この様な感じの刺繍紋を一つ入れるだけで、１万円近くかかるので、
一体どれだけ贅沢に時間と技術を注いでいるか解ります。
「伽羅沙羅紗」、名前もカッコイイ
実は、パナソニックのＣＭで登場しています。
滝川クリステルさんが見事に着こなして綺麗です。
伽羅とは、香木の中でもっとも質が良く貴重な物でワシントン条約の
稀少品目第二種に指定されている沈香の事。
沙羅紗は、更紗をカッコ良く当て字にした物でしょう。
「伽羅沙羅紗」は、質が良く貴重な更紗紋様の刺繍の着物、と言う意味から
名付けられたと思います。
量販の海外の商品とは、品が違います。 高価なのが頭の痛い所ですが・・・
どんな帯を合わせるかで、ガラッと雰囲気が変わりますからコーディネイトするのが
楽しみな逸品ですね
この様に
ここまではイイ感じのブログなのですが、実は大事件が・・・
『南極大陸』を見ながら、水槽掃除をしていますとアロワナが突然飛び出し、
大パニック
７０ｃｍほどの巨体ですから水槽に戻すのが大変！
大事な鱗は取れ、傷だらけに・・・
鱗が再生するのにかなり時間がかかりますし、
せっかくの赤の発色がとんでしまいます
最後の最後でショックです
明日は良い事起らないかな・・・
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「美しいキモノ 冬号」に掲載しております。
2011,11,19, Saturday
本日発売、婦人画報「美しいキモノ 冬号」の１６８ページ、
【テーマ茶会を楽しむ】 第６章「新春の稽古はホテルの茶室で」に
小紋を掲載しております。
表紙は、仲間由紀恵さん
モデルさんが座ってられるので、着物全体が写らず残念
合わせた帯が私のイメージと違い、少々不満です
正統派の古典柄の小紋です。
フラッシュ撮影。
フラッシュ無しの撮影。 全然色合いが違って見えるでしょ？
ベージュ地に橘、菊、梅などを配したしっとりした小紋です。
小紋と言っても一般的な型押しの小紋では無く、手挿の加工着尺です。
どうしても波打った画像に写ってしまいます
今回は、茶会がテーマだったので余り面白みの無い着物と思われるかもしれませんが、
良い加工で正統派の小紋が以外と現在少ないんです。
良質の生地に手加工なので価格も中々の逸品、１万円前後でも小紋はありますので、
この様な高価な小紋がドンドン売れる事は、正直無いです(苦笑）
だからあんまり作らないので、以外と稀少です。
スクリーンで作る今風の小紋は、大量生産できるので値段もお手頃で沢山売れます
でもね、良質な生地に良い縫製のスーツと量販のスーツを着比べたら違う様に、
やっぱり良い物は、イイですよ
自信を持って着られますし、飽きも来ませんしね。
ちょっと今回は、着物の原点を思い出すのに良いテーマだったかも知れません
ところで今日は、酷い雨で高速道路怖かったです
風は強いし傘も役に立たず、商品はビニールでガードしていましたが、
体は車から降りる度にビチョビチョ
「ボジョﾚｰヌーボの樽を取り寄せたのでご一緒にいかが？」 とのお客様のお誘いも
残念ながら営業のお約束が入っており、断念
しかし、かわりに「京都の近又で次回お食事しましょう」とお約束し楽しみ
でも、アー疲れた
豪雨で車の運転に力が入って身体が痛い
家内の昨日の予告のお陰でブログ更新しない訳にいかず・・・
無茶ぶりしやがって
高速での帰りの車の中、カーラジオで日本シリーズを聞いていました。
中日とソフトバンク、お互いすごいですね〜
戦力的にソフトバンクが有利と思っていたのですが、中日やるな〜。
名古屋のサービスエリアで思わず買ってしまいました。
水木一郎アニキの「燃えよドラゴンズ」がガンガン流れていました（笑）
来年はタイガースとオリックスの関西対決を願い、このお菓子食べちゃいます！
ご利益ありますように
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洛趣会
2011,11,11, Friday
お天気が悪くて、寒くなりましたね
昨日は、少々風邪気味でブログサボってしまってすいません
本日は、文化の日のイベントの続き｢洛趣会」です。
上賀茂神社からタクシーに乗り、地元に戻り「仏光寺」に到着
この招待状が無いと入れません。 関係者に知り合いがいないと無理かな・・・
毎年、場所が変わるのですが、今年は近くて助かりました
上賀茂神社のイベントとは、違って緊張感が漂っています
京都の老舗ばかりです。
「売り物じゃないです。 見て褒めて下さい。」と言う意味です。
写真撮影が禁止が多く、よっぽどの知り合いで無いと撮影無理
しかし救世主！ お蕎麦の老舗「尾張屋」さん
京都のお蕎麦で一番の老舗で、以前私共の展示会を甲部歌舞連場でした時に
二回ほど出張で来て頂いたお店。
専務さんにお願いして撮影させて頂きました
そしてメインの野口さん
ウチの商品で最も上質でこだわった逸品を作ってもらっているお店。
社長発見！ 相変わらず綺麗でお着物も素敵です
マコトさんとマリさんもいらっしゃり、やっとリラックスモード
息子と娘が二人とも同級生なので家内もママ友の感覚に戻り、ホッ
この日は、表千家の方がお茶を振る舞って下さったのですが、
時間が無いのでお菓子だけ頂きました。
虎屋さんの特注の生菓子。 帰ってから美味しく頂きました
尾張屋さんもお蕎麦を振る舞ってくださるのですが、こちらも時間が無く
失礼ですがご遠慮させて頂きました。 ゴメンナサイ
写真撮影が駄目なのは、撮影した逸品のコピー品を作る輩が多いからです
もう今の時代は、油断も隙もありません！ 悲しい事です
慌ただしくご紹介してスイマセンでした。 色々とブログに載せる事が多い物で
ところで、今日の金曜ロードショー「ＢＥＣＫ」見ました？
私と息子のバイブルなんです
キャストは、最高です。
特に桐谷健太くんがよかったな〜
しかし映画の時間内では「ＢＥＣＫ」のすべてが解りません
実際の漫画は、３４巻もある長編なのです。
奥の深い考えさせられるストーリーで息子も謙虚になりました(笑)
映画しか見てない方は、是非漫画を全巻読んで下さい。
今日もブログを更新しながら息子と見ていました。
すると家内が、
「何回見たら気が済むの？ ＤＶＤも持ってるでしょ？」
カチンときた、私と息子
私 「うるさい、ブヨブヨ！！」 「オンナ斉藤さんは、去れ
」
息子 「母さんのジャニーズよりマシや！！」 「ぜい肉よ、さようなら
」
怒って去って行きました
言い過ぎたか・・・
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着物で集う「園遊会」 京小町踊り子隊編
2011,11,09, Wednesday
本日も着物姿の女性がでてきます
ちょっと本気の誤解を受けそうで自分でも不安になってきました
「若い女性」が私の担当という訳では、無いのですが・・・
家内にブログを頼んでも、「パパの担当！」と冷たく拒否
・・・考えてもしょうがない！
今日で「着物で集う園遊会」は、最後なので明るく締めましょうか
京都ミス着物のお二人に撮影お願いしちゃいました
こんなイベントの時は、積極的な私です
なにやら人だかりが
ステージで何やら始まるみたいです。
初めて生で見ました、「京小町踊り子隊」！！
双子のバトントワリングのパフォーマンスでした。 テレビで見た事あります
徳川家光入洛の折、京の町娘が歓迎の気持ちを表した「小町踊り」を
現代に甦らせた「京小町踊り子隊」です。
「後ろ髪引かれ隊」では、ありません
フィナーレは、大拍手
皆さん最後まで良い笑顔で感動しました
イベント終了後に総合司会の岩崎絵美さんと記念撮影
綺麗で可愛い
応援してます！ 頑張って下さいね
そして
「京小町踊り子隊」の中で私の一押し、双子の『ゆうかサン』と『ゆうなサン』
カワイイでしょ〜
ウチも双子が良かった
しかし、ユリアがふたりか・・・ それは、ないな〜
会場に２時間しか居られなかったので、イベントの一部しかご紹介できず残念です
皆さん、是非来年行って見て下さい！
着物姿をずーと眺めてるだけでも楽しいですよ。
現在京都は、着物姿の方で一杯です
京都人では無いですよ、殆どが他府県の方で着物で遊びにこられてます
着物は、堅苦しくて大層な物というイメージが段々無くなって気軽に着てられるので、
良い感じで嬉しいです
食事会で気軽にカジュアルな着物をお召しになっている方は、特にカッコイイです
今日は、オチはないですよ〜
最近お客様にブログの話題を振られると、恥ずかしくて・・・
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着物で集う｢園遊会』 上七軒舞妓さん編
2011,11,08, Tuesday
皆さん、こんにちは
本日は、先日のイベントでのお茶席の模様をご紹介しますね。
家内のコメントでは、まるで私が女性好きのだらしない男の様に言われていますが、
大きな誤解ですよ
純粋に和服の女性は、年代に関わらず素敵だと思っているだけです。
まったく！ 自分のご主人様を落とし入れやがって
では、本日も行ってみましょう
裏千家の方と上七軒のご協力でのお茶席です。
次から次へと人が来られるので、皆さん大忙しでした。
「笹屋守栄」さんのお干菓子です
秋を感じさせる綺麗なお菓子です。
芸子さんがお茶をたてて下さるのですが、よっぽど運が良くないと当たりません。
凄い人数なので、殆どはテントの中でたててられるお茶が運ばれてきます
舞妓さんに運んで頂けた方は、ラッキー
皆さん大忙しで大変そうでした
忙しい中、綺麗なブルーの着物の舞妓さんにお写真お願いしちゃいました
小柄でかわいい舞妓さん
初々しくてイイ感じ
芸子さんにもお写真お願いしました
大人の魅力です
綺麗な芸子さんでしたー
実物の方が写真よりはるかに綺麗ですよ！
身長が高くてクールビューティーと呼ぶに相応しい芸子さん
お写真を頼むのをためらったほど、オーラがありました
私は、祇園甲部の舞妓さんと芸子さんしか交流した事がなかったのですが、
上七軒もイイじゃないですか
だれか接待で連れて行ってくれないかな〜
でも皆さん、私は以前から腹が立っている事があるんです
京都には、舞妓さんモドキが大勢いるのです
観光の方が舞妓さんに変身されて京都の街を歩かれるのは、
良い思いで作りとして歓迎します。
私の娘も小学生の時、二回舞妓さんに変身しました。 可愛かったです
しかし、ニセの舞妓さんを使い、観光の方狙いの商売をしている店が多すぎます
お土産物もこれが京都のお土産？ と言いたくなる物が多すぎ
着物も・・・ イヤイヤ、これ以上は止まらなくなるので止めときます
そうそう、ニセと言えば以前、家内にアスカのモノマネをさせました。
『惣流・タカコ・ラングレーです！ あーんた、バカぁ〜！！』
思わず、この世から消してやろうかと思いました
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